【三大栄養素を理解するシリーズ】第1回 脂質(Fat)について
愛知県一宮市のパーソナルボディメイクジム「GEM」の大宮です！
今日は脂質について解説していこうと思います！
🔴脂質のボディメイク的メリット＆デメリット
「太る」「健康に悪い」「胃もたれでパフォーマンスが低下する」といったイメージが強い脂質ですが、タンパク質・炭水化物と並ぶ、三大栄養素の一つで、毎日必ず摂取すべき栄養素であることから、その特徴を知っておくことはとても重要です。
ボディメイクにおける「脂質」の重要な役割は
⏩ホルモンや細胞膜の材料となること
⏩脂溶性ビタミンを身体に輸送する働き
⏩満腹感を高め、過食を抑制する効果があること
になります。
しかし脂質は1gあたり9kcalという高密度のエネルギーが供給されます。
過剰摂取は肥満などの原因になるので、身体に必要だ！と言って摂り過ぎないように気をつけてくださいね！
ここで一旦まとめると、脂質のボディメイク的メリット＆デメリットは
⚪メリット
人体の構成に不可欠な大事な栄養素であること
⚫デメリット
摂り過ぎは減量を妨げる原因になりやすくなること
となりますね！
ここからは更に細かく見ていきます！
脂質は構造によって、「トリグリセリド(中性脂肪)」「リン脂質」「コレストロール」などの種類に分けられ、これらを構成する重要な成分が「脂肪酸」です。
脂肪酸は特徴がそれぞれ異なり、様々な種類に分けられます。
食材によって含まれる脂肪酸が違います。
🔴脂肪酸の種類
脂肪酸は大きく２つに分けられます。
⏩飽和脂肪酸（乳製品・バターなど）
⏩不飽和脂肪酸（植物油・魚油など）
ではボディメイク的にどんな脂質を摂取していけば良いのか？
全部説明していると皆さんが混乱してしまうので、ここでは簡単にお伝えしますね！
不飽和脂肪酸を積極的に摂ろう！
不飽和脂肪酸は抗酸化作用が強く、身体の老化を防いでくれるだけでなく、脂肪燃焼にも一役買ってくれます！
不飽和脂肪酸が多く含まれる食材として
⚪青魚（サバ・イワシなど）・ナッツ類（特にクルミは豊富）・オリーブオイル
などが入手しやすく、オススメです！
特に青魚は週に１～２回食べることで、ボディメイク的だけでなく、身体の様々な数値が改善したとの報告もあります。
僕も週に１度は必ず食べるようにしていますし、外食はもっぱら魚料理が多いです。
もちろん、不飽和脂肪酸も脂質としてしっかりカロリーはありますから、１日の摂取カロリーの20～25%程度を目安に摂取するようにしましょう！
以上、
いかがでしたでしょうか？
脂質はボディメイクをしている人や健康に気を使っている人から、どうしても嫌われがちです😭
でも脂質も適度に摂ることで、身体に様々なプラスをもたらしてくれます！
上手に付き合っていきましょうね！
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